天使論 (4) 天使の働き:前編

天使論は、「天使・サタン・悪霊論シリーズ」のひとつです。
天使論では、以下の4項目に分けて学んでいきます。

天使論 (1) 天使の存在
天使論 (2) 天使の特徴
天使論 (3) 天使の組織
天使論 (4) 天使の働き

天使の働きは多岐にわたるので、前編と後編に分けてあります。
この記事では、天使論 (4) 天使の働き:前編を取り上げます。
具体的な内容は、以下の4項目です。

神に対する天使の働き
イエス・キリストに対する天使の働き
預言者に対する天使の働き
将来における天使の働き

引用聖句は、必要に応じ、アコーディオン機能(▼)をクリックしてお読み下さい。聖句内の重要な用語は太字表示してあります。

目次

神に対する天使の働きは?

神に対する天使の働きは、以下の4点です。

(1) 神を礼拝する
(2) 神の御業を喜ぶ
(3) 神の御心を行う
(4) 神の裁きを行う

神を礼拝する

天使は、神を礼拝します。神をほめたたえるのです。また、礼拝そのものが維持されるためにも働きます。

詩篇 29:1~2

29:1力ある者の子らよ。主に帰せよ。  栄光と力を主に帰せよ。 2御名の栄光を主に帰せよ。  聖なる装いをして主にひれ伏せ。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

詩篇 103:20

103:20主をほめたたえよ 主の御使いたちよ。  みことばの声に聞き従い  みことばを行う 力ある勇士たちよ。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

詩篇 148:2

148:2主をほめたたえよ すべての御使いよ。  主をほめたたえよ 主の万軍よ。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

イザヤ書 6:3

6:3 互いにこう呼び交わしていた。 「聖なる、聖なる、聖なる、万軍の主。 その栄光は全地に満ちる。」

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

ヘブル人への手紙 1:6

1:6 そのうえ、この長子をこの世界に送られたとき、神はこう言われました。 「神のすべての御使いよ、彼にひれ伏せ。」

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

黙示録 4:8~11

4:8 この四つの生き物には、それぞれ六つの翼があり、その周りと内側は目で満ちていた。そして、昼も夜も休みなく言い続けていた。 「聖なる、聖なる、聖なる、 主なる神、全能者。 昔おられ、今もおられ、やがて来られる方。」

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

黙示録 5:8~13

5:8 巻物を受け取ったとき、四つの生き物と二十四人の長老たちは子羊の前にひれ伏した。彼らはそれぞれ、竪琴と、香に満ちた金の鉢を持っていた。香は聖徒たちの祈りであった。 9 彼らは新しい歌を歌った。 「あなたは、巻物を受け取り、 封印を解くのにふさわしい方です。 あなたは屠られて、 すべての部族、言語、民族、国民の中から、 あなたの血によって人々を神のために贖い、 10 私たちの神のために、彼らを王国とし、 祭司とされました。 彼らは地を治めるのです。」  11 また私は見た。そして御座と生き物と長老たちの周りに、多くの御使いたちの声を聞いた。その数は万の数万倍、千の数千倍であった。 12 彼らは大声で言った。 「屠られた子羊は、 力と富と知恵と勢いと誉れと栄光と賛美を 受けるにふさわしい方です。」 13 また私は、天と地と地の下と海にいるすべての造られたもの、それらの中にあるすべてのものがこう言うのを聞いた。 「御座に着いておられる方と子羊に、 賛美と誉れと栄光と力が 世々限りなくあるように。」

.引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

神の御業を喜ぶ

天使は、神の行うことに喜びを表現します。神によって人が救われた時の喜びは大きいです。

ヨブ記 38:7

38:7 明けの星々がともに喜び歌い神の子たちがみな喜び叫んだときに。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

ルカの福音書 15:10

15:10 あなたがたに言います。それと同じように、一人の罪人が悔い改めるなら、神の御使いたちの前には喜びがあるのです。」

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

神の御心を行う

天使は、神の御心に従って仕えます。

詩篇 103:20

103:20 主をほめたたえよ 主の御使いたちよ。  みことばの声に聞き従い  みことばを行う 力ある勇士たちよ。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

ヘブル人への手紙 1:7

1:7 また、御使いについては、 「神は御使いたちを風とし、 仕える者たちを燃える炎とされる」 と言われましたが、

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

神の裁きを行う

天使は、神の命令を受けて、裁きを執行します。当然のことながら、命令に従って、裁きを途中でやめることもあります。

創世記 19:1~22 (ソドムへの裁き)

19:1 その二人の御使いは、夕暮れにソドムに着いた。ロトはソドムの門のところに座っていた。ロトは彼らを見ると、立ち上がって彼らを迎え、顔を地に付けて伏し拝んだ。 2 そして言った。「ご主人がた。どうか、このしもべの家に立ち寄り、足を洗って、お泊まりください。そして、朝早く旅を続けてください。」すると彼らは言った。「いや、私たちは広場に泊まろう。」 3 しかし、ロトがしきりに勧めたので、彼らは彼のところに立ち寄り、家の中に入った。ロトは種なしパンを焼き、彼らのためにごちそうを作った。こうして彼らは食事をした。  
4 彼らが床につかないうちに、その町の男たち、ソドムの男たちが若い者から年寄りまで、その家を取り囲んだ。すべての人が町の隅々からやって来た。 5 そして、ロトに向かって叫んだ。「今夜おまえのところにやって来た、あの男たちはどこにいるのか。ここに連れ出せ。彼らをよく知りたいのだ。」  6 ロトは戸口にいる彼らのところへ出て行き、自分の背後の戸を閉めた。 7 そして言った。「兄弟たちよ、どうか悪いことはしないでください。 8 お願いですから。私には、まだ男を知らない娘が二人います。娘たちをあなたがたのところに連れて来ますから、好きなようにしてください。けれども、あの人たちには何もしないでください。あの人たちは、私の屋根の下に身を寄せたのですから。」 9 しかし、彼らは言った。「引っ込んでいろ。」そして言った。「こいつはよそ者のくせに、さばきをするのか。さあ、おまえを、あいつらよりもひどい目にあわせてやろう。」彼らはロトのからだに激しく迫り、戸を破ろうと近づいた。 10 すると、あの人たちが手を伸ばして、ロトを自分たちのいる家の中に引き入れて、戸を閉めた。 11 家の戸口にいた者たちは、小さい者から大きい者まで目つぶしをくらったので、彼らは戸口を見つけようとする力も萎えた。  12 その人たちはロトに言った。「ほかにだれか、ここに身内の者がいますか。あなたの婿や、あなたの息子、娘、またこの町にいる身内の者をみな、この場所から連れ出しなさい。 13 私たちは、この場所を滅ぼそうとしています。彼らの叫びが主の前に大きいので、主はこの町を滅ぼそうと、私たちを遣わされたのです。」 14 そこで、ロトは出て行き、娘たちを妻にしていた婿たちに告げた。「立って、この場所から出て行きなさい。主がこの町を滅ぼそうとしておられるから。」しかし、彼の婿たちには、それは悪い冗談のように思われた。  
15 夜が明けるころ、御使いたちはロトをせき立てて言った。「さあ立って、あなたの妻と、ここにいる二人の娘を連れて行きなさい。そうでないと、あなたはこの町の咎のために滅ぼし尽くされてしまいます。」 16 彼はためらっていた。するとその人たちは、彼の手と彼の妻の手と、二人の娘の手をつかんだ。これは、彼に対する主のあわれみによることである。その人たちは彼を連れ出し、町の外で一息つかせた。 17 彼らを外に連れ出したとき、その一人が言った。「いのちがけで逃げなさい。うしろを振り返ってはいけない。この低地のどこにも立ち止まってはならない。山に逃げなさい。そうでないと滅ぼされてしまうから。」 18 ロトは彼らに言った。「主よ、どうか、そんなことになりませんように。 19 ご覧ください。このしもべはあなたのご好意を受けました。そしてあなたは私に大きな恵みを施してくださり、私のいのちを生かしてくださいました。しかし、私は山にまで逃げることはできません。おそらく、わざわいが追いついて、私は死ぬでしょう。 20 ご覧ください。あそこの町は逃れるのに近く、しかもあんなに小さい町です。どうか、あそこに逃げさせてください。あんなに小さいではありませんか。私のいのちを生かしてください。」 21 その人は彼に言った。「よろしい。わたしはこのことでも、あなたの願いを受け入れ、あなたの言うあの町を滅ぼさない。 22 急いであそこへ逃れなさい。あなたがあそこに着くまでは、わたしは何もできないから。」それゆえ、その町の名はツォアルと呼ばれた。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

出エジプト記 12:23

12:23 主はエジプトを打つために行き巡られる。しかし、鴨居と二本の門柱にある血を見たら、主はその戸口を過ぎ越して、滅ぼす者があなたがたの家に入って打つことのないようにされる。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

第一歴代誌 21:15

21:15 神はエルサレムを滅ぼそうと、御使いを遣わされた。主は御使いが滅ぼしているのを見て、わざわいを下すことを思い直し、滅ぼす御使いに言われた。「もう十分だ。手を引け。」主の使いは、エブス人オルナンの打ち場の傍らに立っていた。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

イエス・キリストに対する天使の働きは?

イエス・キリストに対する天使の働きは、以下の5点です。

(1) イエス・キリストの誕生
(2) イエス・キリストの公生涯
(3) イエス・キリストの復活
(4) イエス・キリストの昇天
(5) イエス・キリストの再臨

イエス・キリストの誕生

天使たちは、イエス・キリストの誕生に関する神からのメッセージを、マリアやヨセフ、そして羊飼いたちに伝えました。

ルカの福音書 1:26~38

1:26 さて、その六か月目に、御使いガブリエルが神から遣わされて、ガリラヤのナザレという町の一人の処女のところに来た。 27 この処女は、ダビデの家系のヨセフという人のいいなずけで、名をマリアといった。 28 御使いは入って来ると、マリアに言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。」 29 しかし、マリアはこのことばにひどく戸惑って、これはいったい何のあいさつかと考え込んだ。 30 すると、御使いは彼女に言った。「恐れることはありません、マリア。あなたは神から恵みを受けたのです。 31 見なさい。あなたは身ごもって、男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。 32 その子は大いなる者となり、いと高き方の子と呼ばれます。また神である主は、彼にその父ダビデの王位をお与えになります。 33 彼はとこしえにヤコブの家を治め、その支配に終わりはありません。」 34 マリアは御使いに言った。「どうしてそのようなことが起こるのでしょう。私は男の人を知りませんのに。」 35 御使いは彼女に答えた。「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれます。 36 見なさい。あなたの親類のエリサベツ、あの人もあの年になって男の子を宿しています。不妊と言われていた人なのに、今はもう六か月です。 37 神にとって不可能なことは何もありません。」 38 マリアは言った。「ご覧ください。私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおり、この身になりますように。」すると、御使いは彼女から去って行った。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

マタイの福音書 1:20~21

1:20 彼がこのことを思い巡らしていたところ、見よ、主の使いが夢に現れて言った。「ダビデの子ヨセフよ、恐れずにマリアをあなたの妻として迎えなさい。その胎に宿っている子は聖霊によるのです。 21 マリアは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方がご自分の民をその罪からお救いになるのです。
引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

ルカの福音書 2:8~15

2:8 さて、その地方で、羊飼いたちが野宿をしながら、羊の群れの夜番をしていた。 9 すると、主の使いが彼らのところに来て、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。 10 御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。見なさい。私は、この民全体に与えられる、大きな喜びを告げ知らせます。 11 今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。 12 あなたがたは、布にくるまって飼葉桶に寝ているみどりごを見つけます。それが、あなたがたのためのしるしです。」 13 すると突然、その御使いと一緒におびただしい数の天の軍勢が現れて、神を賛美した。 14 「いと高き所で、栄光が神にあるように。  地の上で、平和が  みこころにかなう人々にあるように。」  15 御使いたちが彼らから離れて天に帰ったとき、羊飼いたちは話し合った。「さあ、ベツレヘムまで行って、主が私たちに知らせてくださったこの出来事を見届けて来よう。」

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

マタイの福音書 2:13

2:13 彼らが帰って行くと、見よ、主の使いが夢でヨセフに現れて言った。「立って幼子とその母を連れてエジプトへ逃げなさい。そして、私が知らせるまで、そこにいなさい。ヘロデがこの幼子を捜し出して殺そうとしています。」

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

マタイの福音書 2:19~20

2:19 ヘロデが死ぬと、見よ、主の使いが夢で、エジプトにいるヨセフに現れて言った。 20 「立って幼子とその母を連れてイスラエルの地に行きなさい。幼子のいのちを狙っていた者たちは死にました。」

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

イエス・キリストの公生涯

公生涯におけるイエス・キリストを守るため、神が天使たちに命じるということが、すでに預言されていました。「いと高き方の隠れ場に住む者」とはメシアであるイエス・キリストを指しています。

詩篇 91:1~12

91:1いと高き方の隠れ場に住む者  その人は 全能者の陰に宿る。 2私は主に申し上げよう。  「私の避け所 私の砦  私が信頼する私の神」と。 3主こそ 狩人の罠から  破滅をもたらす疫病から  あなたを救い出される。 4主は ご自分の羽であなたをおおい  あなたは その翼の下に身を避ける。  主の真実は大盾 また砦。 5あなたは恐れない。  夜襲の恐怖も 昼に飛び来る矢も。 6暗闇に忍び寄る疫病も  真昼に荒らす滅びをも。 7千人が あなたの傍らに  万人が あなたの右に倒れても  それはあなたには 近づかない。 8あなたはただ それを目にし  悪者への報いを見るだけである。 9それは わが避け所 主を いと高き方を  あなたが自分の住まいとしたからである。 10わざわいは あなたに降りかからず  疫病も あなたの天幕に近づかない。 11主が あなたのために御使いたちに命じて  あなたのすべての道で あなたを守られるからだ。 12彼らはその両手にあなたをのせ  あなたの足が石に打ち当たらないようにする。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

イエス・キリストが荒野の試みにあった後や、ゲッセマネでの祈りの際にも、天使たちは仕えました。

第一テモテ 3:16

16 だれもが認めるように、この敬虔の奥義は偉大です。 「キリストは肉において現れ、 霊において義とされ、 御使いたちに見られ、 諸国の民の間で宣べ伝えられ、 世界中で信じられ、 栄光のうちに上げられた。」

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

マタイの福音書 4:11、

4:11 すると悪魔はイエスを離れた。そして、見よ、御使いたちが近づいて来てイエスに仕えた。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

マルコの福音書 1:13

13 イエスは四十日間荒野にいて、サタンの試みを受けられた。イエスは野の獣とともにおられ、御使いたちが仕えていた。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

ヨハネの福音書 1:51

1:51 そして言われた。「まことに、まことに、あなたがたに言います。天が開けて、神の御使いたちが人の子の上を上り下りするのを、あなたがたは見ることになります。」

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

ルカの福音書 22:43

22:43 すると、御使いが天から現れて、イエスを力づけた。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会
(ゲッセマネの祈りの時)

マタイの福音書 26:53

26:53 それとも、わたしが父にお願いして、十二軍団よりも多くの御使いを、今すぐわたしの配下に置いていただくことが、できないと思うのですか。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

イエス・キリストの復活

天使たちは、イエス・キリストの復活の際に現れ、証人である女性たちと会話しています。イエス・キリストがよみがえったことと、ガリラヤで会えるというメッセージを伝えたのです。

マタイの福音書 28:1~7

28:1 さて、安息日が終わって週の初めの日の明け方、マグダラのマリアともう一人のマリアが墓を見に行った。 2 すると見よ、大きな地震が起こった。主の使いが天から降りて来て石をわきに転がし、その上に座ったからである。 3 その姿は稲妻のようで、衣は雪のように白かった。 4 その恐ろしさに番兵たちは震え上がり、死人のようになった。 5 御使いは女たちに言った。「あなたがたは、恐れることはありません。十字架につけられたイエスを捜しているのは分かっています。 6 ここにはおられません。前から言っておられたとおり、よみがえられたのです。さあ、納められていた場所を見なさい。 7 そして、急いで行って弟子たちに伝えなさい。『イエスは死人の中からよみがえられました。そして、あなたがたより先にガリラヤに行かれます。そこでお会いできます』と。いいですか、私は確かにあなたがたに伝えました。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

マルコの福音書 16:5~7

16:5 墓の中に入ると、真っ白な衣をまとった青年が、右側に座っているのが見えたので、彼女たちは非常に驚いた。 6 青年は言った。「驚くことはありません。あなたがたは、十字架につけられたナザレ人イエスを捜しているのでしょう。あの方はよみがえられました。ここにはおられません。ご覧なさい。ここがあの方の納められていた場所です。 7 さあ行って、弟子たちとペテロに伝えなさい。『イエスは、あなたがたより先にガリラヤへ行かれます。前に言われたとおり、そこでお会いできます』と。」

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

ルカの福音書 24:4~7

24:4 そのため途方に暮れていると、見よ、まばゆいばかりの衣を着た人が二人、近くに来た。 5 彼女たちは恐ろしくなって、地面に顔を伏せた。すると、その人たちはこう言った。「あなたがたは、どうして生きている方を死人の中に捜すのですか。 6 ここにはおられません。よみがえられたのです。まだガリラヤにおられたころ、主がお話しになったことを思い出しなさい。 7 人の子は必ず罪人たちの手に引き渡され、十字架につけられ、三日目によみがえると言われたでしょう。」

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

ヨハネの福音書 20:12~13

20:12 すると、白い衣を着た二人の御使いが、イエスのからだが置かれていた場所に、一人は頭のところに、一人は足のところに座っているのが見えた。 13 彼らはマリアに言った。「女の方、なぜ泣いているのですか。」彼女は言った。「だれかが私の主を取って行きました。どこに主を置いたのか、私には分かりません。」

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

イエス・キリストの昇天

イエス・キリストの昇天の際に天使たちは、弟子たちに向かって、イエス・キリストの再臨の預言を伝えました。

使徒の働き 1:10~11

1:10 イエスが上って行かれるとき、使徒たちは天を見つめていた。すると見よ、白い衣を着た二人の人が、彼らのそばに立っていた。 11 そしてこう言った。「ガリラヤの人たち、どうして天を見上げて立っているのですか。あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、天に上って行くのをあなたがたが見たのと同じ有様で、またおいでになります。」

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

イエス・キリストの再臨

イエス・キリストの再臨の際には、全ての天使たちが付き添います。その際、信者たちを集めるのは天使たちの役割です。

マタイの福音書 16:27

16:27 人の子は、やがて父の栄光を帯びて御使いたちとともに来ます。そしてそのときには、それぞれその行いに応じて報います。

新日本聖書刊行会 翻訳. 新約聖書 新改訳2017 (新改訳聖書センター) (p. 72). (Function). Kindle Edition.引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

マタイの福音書 24:31

24:31 人の子は大きなラッパの響きとともに御使いたちを遣わします。すると御使いたちは、天の果てから果てまで四方から、人の子が選んだ者たちを集めます。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

マタイの福音書 25:31

25:31 人の子は、その栄光を帯びてすべての御使いたちを伴って来るとき、その栄光の座に着きます。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

第二テサロニケ人への手紙 1:7

1:7 苦しめられているあなたがたには、私たちとともに、報いとして安息を与えることです。このことは、主イエスが、燃える炎の中に、力ある御使いたちとともに天から現れるときに起こります。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

預言者に対する天使の働きは?

預言者に対する天使の働きは、神からの啓示を知らせることです。具体例としては、以下の4つがあげられます。

(1) モーセへの律法
(2) ダニエルへの預言
(3) ゼカリヤへの預言
(4) ヨハネへの黙示

モーセへの律法

モーセの律法は、天使たちを通して与えられました。

申命記 33:2

33:2 彼は言った。 「主はシナイから来て、 セイルから彼らを照らし、 パランの山から光を放ち、幾万もの聖なる者のところから 近づいて来られる。 その右手に彼らの御使いたちを伴って。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

使徒の働き 7:53

7:53 あなたがたは御使いたちを通して律法を受けたのに、それを守らなかったのです。」

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

ガラテヤ人への手紙 3:19 

3:19 それでは、律法とは何でしょうか。それは、約束を受けたこの子孫が来られるときまで、違反を示すためにつけ加えられたもので、御使いたちを通して仲介者の手で定められたものです。

引用元:聖書尾新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

ヘブル人への手紙 2:2

2:2 御使いたちを通して語られたみことばに効力があり、すべての違反と不従順が当然の処罰を受けたのなら、

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

ダニエルへの預言

ダニエルへの預言は、天使ガブリエルをはじめ、名のない天使たちによっても与えられました。

ダニエル書 8:15〜17

8:15 私ダニエルは、この幻を見たとき、その意味を理解したいと願った。すると見よ、勇士のように見える者が私の正面に立った。 16 私は、ウライ川の中ほどから「ガブリエルよ、この人にその幻を理解させよ」と呼びかけている人の声を聞いた。 17 彼は私が立っているところに来た。彼が来たとき、私はおびえて、ひれ伏した。すると彼は私に言った。「悟れ、人の子よ。その幻は終わりの時のことである。」

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

ダニエル書 9:21〜23

9:21 すなわち、私がまだ祈りの中で語っていたとき、私が初めに幻の中で見たあの人ガブリエルが、すばやく飛んで来て私に近づいた。それは夕方のささげ物を献げるころであった。 22 彼は私に悟らせようとしてこう告げた。「ダニエルよ。私は今、悟りによってあなたを賢明にさせようとして出て来た。 23 あなたが願いの祈りを始めたとき、一つのみことばが出されたので、私はそれを伝えに来た。あなたが特別に愛されている者だからだ。そのみことばを聞き分けて、その幻を理解せよ。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

ダニエル書 10:10〜14

10:10 ちょうどそのとき、一つの手が私に触れて、膝と手のひらをついていた私を揺さぶった。 11 それからは私に言った。「特別に愛されている人ダニエルよ、私が今から語ることばをよく理解せよ。そこに立ち上がれ。私は今、あなたに遣わされたのだ。」彼がこのことばを私に語っている間に、私は震えながら立ち上がった。 12 彼は私に言った。「恐れるな、ダニエル。あなたが心を定めて、悟りを得ようとし、自分の神の前で自らを戒めようとしたその最初の日から、あなたのことばは聞かれている。私が来たのは、あなたのことばのためだ。 13 ペルシアの国の君が二十一日間、私に対峙して立っていたが、そこに最高位の君の一人ミカエルが私を助けに来てくれた。私がペルシアの王たちのところに残されていたからだ。 14 私は、終わりの日にあなたの民に起こることを分からせるために来た。その幻は来たるべき日を待たなくてはならないが。」

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

ダニエル書 12:5〜7

12:5 私ダニエルが見ていると、見よ、二人の人が立っていた。一人は川のこちら岸に、もう一人は川の向こう岸にいた。 6 その一人が、川の水の上にいる、あの亜麻布の衣を着た人に言った。「この不思議なことは、いつになると終わるのですか。」 7 すると私は、川の水の上にいる、あの亜麻布の衣を着た人が語るのを聞いた。彼はその右手と左手を天に向けて上げ、永遠に生きる方にかけて誓った。「それは、一時と二時と半時である。聖なる民の力を打ち砕くことが終わるとき、これらすべてのことが成就する。」

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

ゼカリヤへの預言

ゼカリヤへの預言も、天使たちを通して与えられました。天使たちはゼカリヤに幻を見せ、その意味を説明しました。時には、ゼカリヤの前で天使同士が会話をすることもありました。

ゼカリヤ書 1:9

1:9 私は「主よ、これらの馬は何ですか」と尋ねた。すると、私と話していた御使いが「これらが何なのか、あなたに示そう」と言った。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

ゼカリヤ書 2:3

2:3 すると見よ、私と話していた御使いが出て行った。また、もう一人の御使いが、その御使いに会うために出て行き、 4 彼に言った。「走って行って、あの若い者にこう告げよ。 『エルサレムは、その中に人と家畜があふれ、 城壁のない町のようになる。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

ゼカリヤ書 4:1〜5

4:1 私と話していた御使いが戻って来て、私を呼び起こした。私は眠りから覚まされた人のようであった。 2 彼は私に言った。「あなたは何を見ているのか。」私は答えた。「私が見ると、全体が金でできている一つの燭台があります。その上部には鉢があり、その鉢の上には七つのともしび皿があります。この上部にあるともしび皿には、それぞれ七本の管が付いています。 3 また、そのそばには二本のオリーブの木があり、一本はその鉢の右に、もう一本は左にあります。」 4 私は、私と話していた御使いに言った。「主よ、これらは何ですか。」 5 私と話していた御使いが答えて言った。「あなたは、これらが何であるかを知らないのか。」私は言った。「主よ、知りません。」

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

ゼカリヤ書 6:4〜5

6:4 私は、私と話していた御使いに尋ねた。「主よ、これらは何ですか。」 5 御使いは答えた。「これらは天の四方の風だ。全地の主の前に立った後に、出て行くことになる。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

ヨハネへの黙示

ヨハネへの黙示は、神からイエス・キリストへ、キリストから天使へ、そして天使を通してヨハネに伝えられました。

キリストに与えられた黙示(隠されていたことが明らかにされる)なので、実際のところは、キリストの黙示録と言い換えることができます。その点が他の預言と違うところです。

黙示録 1:1

イエス・キリストの黙示。神はすぐに起こるべきことをしもべたちに示すため、これをキリストに与えられた。そしてキリストは、御使いを遣わして、これをしもべヨハネに告げられた。

新日本聖書刊行会 翻訳. 新約聖書 新改訳2017 (新改訳聖書センター) (p. 1028). (Function). Kindle Edition.引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

黙示録 10:1~11

10:1 また私は、もう一人の強い御使いが、雲に包まれて天から下って来るのを見た。その頭上には虹があり、その顔は太陽のよう、その足は火の柱のようで、 2 手には開かれた小さな巻物を持っていた。御使いは右足を海の上、左足を地の上に置いて、 3 獅子が吼えるように大声で叫んだ。彼が叫んだとき、七つの雷がそれぞれの声を発した。 4 七つの雷が語ったとき、私は書き留めようとした。すると、天からの声がこう言うのを聞いた。「七つの雷が語ったことは封じておけ。それを書き記すな。」  5 それから、海の上と地の上に立っているのを私が見たあの御使いは、右手を天に上げ、 6 天とその中にあるもの、地とその中にあるもの、海とその中にあるものを造って、世々限りなく生きておられる方にかけて誓った。「もはや時は残されておらず、 7 第七の御使いが吹こうとしているラッパの音が響くその日に、神の奥義は、神がご自分のしもべである預言者たちに告げたとおりに実現する。」  8 それから、前に天から聞こえた声が、再び私に語りかけた。「行って、海の上と地の上に立っている御使いの手にある、開かれた巻物を受け取りなさい。」 9 私はその御使いのところに行き、「私にその小さな巻物を下さい」と言った。すると彼は言った。「それを取って食べてしまいなさい。それはあなたの腹には苦いが、あなたの口には蜜のように甘い。」 10 そこで、私はその小さな巻物を御使いの手から受け取って食べた。口には蜜のように甘かったが、それを食べてしまうと、私の腹は苦くなった。 11 すると私はこう告げられた。「あなたはもう一度、多くの民族、国民、言語、王たちについて預言しなければならない。」

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

黙示録 17:1

17:1 また、七つの鉢を持つ七人の御使いの一人が来て、私に語りかけた。「ここに来なさい。大水の上に座している大淫婦に対するさばきを見せましょう。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

黙示録 19:9~10

19:9 御使いは私に、「子羊の婚宴に招かれている者たちは幸いだ、と書き記しなさい」と言い、また「これらは神の真実なことばである」と言った。 10 私は御使いの足もとにひれ伏して、礼拝しようとした。すると、御使いは私に言った。「いけません。私はあなたや、イエスの証しを堅く保っている、あなたの兄弟たちと同じしもべです。神を礼拝しなさい。イエスの証しは預言の霊なのです。」

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

黙示録 21:9

21:9 また、最後の七つの災害で満ちた、あの七つの鉢を持っていた七人の御使いの一人がやって来て、私に語りかけた。「ここに来なさい。あなたに子羊の妻である花嫁を見せましょう。」

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

黙示録 22:16

22:16 「わたしイエスは御使いを遣わし、諸教会について、これらのことをあなたがたに証しした。わたしはダビデの根、また子孫、輝く明けの明星である。」

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

将来における天使の働きは?

将来における天使の働きは、以下の4つの場面に見られます。

(1) 大患難時代
(2) イエス・キリストの再臨
(3) 千年王国(メシア的王国)
(4) 新天新地

大患難時代

大患難時代における天使たちは、それぞれ与えれている役割りに従って、神の裁きを着実に執行していきます。

黙示録 7:1~4

7:1 その後、私は四人の御使いを見た。彼らは地の四隅に立ち、地の四方の風をしっかりと押さえて、地にも海にもどんな木にも吹きつけないようにしていた。 2 また私は、もう一人の御使いが、日の昇る方から、生ける神の印を持って上って来るのを見た。彼は、地にも海にも害を加えることを許された四人の御使いたちに、大声で叫んだ。 3 「私たちが神のしもべたちの額に印を押してしまうまで、地にも海にも木にも害を加えてはいけない。」4 私は、印を押された者たちの数を耳にした。それは十四万四千人で、イスラエルの子らのあらゆる部族の者が印を押されていた。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

黙示録 8:1~9:21

1 子羊が第七の封印を解いたとき、天に半時間ほどの静けさがあった。 2 それから私は、神の御前に立っている七人の御使いたちを見た。彼らに七つのラッパが与えられた。  
3 また、別の御使いが来て、金の香炉を持って祭壇のそばに立った。すると、たくさんの香が彼に与えられた。すべての聖徒たちの祈りに添えて、御座の前にある金の祭壇の上で献げるためであった。 4 香の煙は、聖徒たちの祈りとともに、御使いの手から神の御前に立ち上った。 5 それから御使いは、その香炉を取り、それを祭壇の火で満たしてから地に投げつけた。すると、雷鳴と声がとどろき、稲妻がひらめき、地震が起こった。  
6 また、七つのラッパを持った七人の御使いたちは、ラッパを吹く用意をした。  
第一の御使いがラッパを吹いた。すると、血の混じった雹と火が現れて、地に投げ込まれた。そして地の三分の一が焼かれ、木々の三分の一も焼かれ、すべての青草も焼かれてしまった。  
第二の御使いがラッパを吹いた。すると、火の燃えている大きな山のようなものが、海に投げ込まれた。そして海の三分の一が血になった。 9 また、海の中にいる被造物で、いのちのあるものの三分の一が死に、船の三分の一が壊された。  
10 第三の御使いがラッパを吹いた。すると、天から、たいまつのように燃えている大きな星が落ちて来て、川の三分の一とその水源の上に落ちた。 11 この星の名は「苦よもぎ」と呼ばれ、水の三分の一は苦よもぎのようになった。水が苦くなったので、その水のために多くの人が死んだ。  
12 第四の御使いがラッパを吹いた。すると太陽の三分の一と、月の三分の一、また星の三分の一が打たれたので、それらの三分の一は暗くなり、昼の三分の一は光を失い、夜も同じようになった。  
13 また私は見た。そして、一羽の鷲が中天を飛びながら、大声でこう言うのを聞いた。「わざわいだ、わざわいだ、わざわいが来る。地上に住む者たちに。三人の御使いが吹こうとしている残りのラッパの音によって。」
9:1 第五の御使いがラッパを吹いた。すると私は、一つの星が天から地に落ちるのを見た。その星には、底知れぬ所に通じる穴の鍵が与えられた。 2 それが底知れぬ所に通じる穴を開くと、穴から大きなかまどの煙のような煙が立ち上り、太陽と空はこの穴の煙のために暗くなった。 3 その煙の中からいなごが地上に出て来た。それらには、地のサソリが持っているような力が与えられた。 4 そして彼らは、地の草やどんな青草、どんな木にも害を加えてはならないが、額に神の印を持たない人たちには加えてよい、と言い渡された。 5 その人たちを殺すことは許されなかったが、五か月間苦しめることは許された。彼らの苦痛は、サソリが人を刺したときの苦痛のようだった。 6 その期間、人々は死を探し求めるが、決して見出すことはない。死ぬことを切に願うが、死は彼らから逃げて行く。  
7 いなごたちの姿は、出陣の用意が整った馬に似ていた。頭には金の冠のようなものをかぶり、顔は人間の顔のようであった。 8 また、女の髪のような毛があり、歯は獅子の歯のようであった。 9 また、鉄の胸当てのような胸当てを着け、その羽の音は、馬に引かれた多くの戦車が戦いに急ぐときの音のようであった。 10 彼らはサソリのような尾と針を持っていて、その尾には、五か月間、人々に害を加える力があった。 11 いなごたちは、底知れぬ所の使いを王としている。その名はヘブル語でアバドン、ギリシア語でアポリュオンという。  
12 第一のわざわいは過ぎ去った。見よ、この後、なお二つのわざわいが来る。  
13 第六の御使いがラッパを吹いた。すると、神の御前にある金の祭壇の四本の角から、一つの声が聞こえた。 14 その声は、ラッパを持っている第六の御使いに言った。「大河ユーフラテスのほとりにつながれている、四人の御使いを解き放て。」 15 すると、その時、その日、その月、その年のために用意されていた、四人の御使いが解き放たれた。人間の三分の一を殺すためであった。 16 騎兵の数は二億で、私はその数を耳にした。 17 私が幻の中で見た馬と、それに乗っている者たちの様子はこうであった。彼らは、燃えるような赤と紫と硫黄の色の胸当てを着けており、馬の頭は獅子の頭のようで、口からは火と煙と硫黄が出ていた。 18 これら三つの災害、すなわち、彼らの口から出る火と煙と硫黄によって、人間の三分の一が殺された。 19 馬の力は口と尾にあって、その尾は蛇に似て頭を持ち、その頭で害を加えるのである。  
20 これらの災害によって殺されなかった、人間の残りの者たちは、悔い改めて自分たちの手で造った物から離れるということをせず、悪霊どもや、金、銀、銅、石、木で造られた偶像、すなわち見ることも聞くことも歩くこともできないものを、拝み続けた。 21 また彼らは、自分たちが行っている殺人、魔術、淫らな行いや盗みを悔い改めなかった。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

黙示録 11:15

11:15 第七の御使いがラッパを吹いた。すると大きな声が天に起こって、こう言った。 「この世の王国は、 私たちの主と、そのキリストのものとなった。 主は世々限りなく支配される。」

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

黙示録 12:7~12

12:7 さて、天に戦いが起こって、ミカエルとその御使いたちは竜と戦った。竜とその使いたちも戦ったが、 8 勝つことができず、天にはもはや彼らのいる場所がなくなった。 9 こうして、その大きな竜、すなわち、古い蛇、悪魔とかサタンとか呼ばれる者、全世界を惑わす者が地に投げ落とされた。また、彼の使いたちも彼とともに投げ落とされた。 10 私は、大きな声が天でこう言うのを聞いた。 「今や、私たちの神の救いと力と王国と、 神のキリストの権威が現れた。 私たちの兄弟たちの告発者、 昼も夜も私たちの神の御前で訴える者が、 投げ落とされたからである。 11 兄弟たちは、子羊の血と、 自分たちの証しのことばのゆえに 竜に打ち勝った。 彼らは死に至るまでも 自分のいのちを惜しまなかった。 12 それゆえ、天とそこに住む者たちよ、喜べ。 しかし、地と海はわざわいだ。 悪魔が自分の時が短いことを知って激しく憤り、 おまえたちのところへ下ったからだ。」

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

黙示録 14:6~20

14:6 また私は、もう一人の御使いが中天を飛ぶのを見た。彼は地に住む人々、すなわち、あらゆる国民、部族、言語、民族に宣べ伝えるために、永遠の福音を携えていた。 7 彼は大声で言った。「神を恐れよ。神に栄光を帰せよ。神のさばきの時が来たからだ。天と地と海と水の源を創造した方を礼拝せよ。」  
8 また、その御使いの後にもう一人、第二の御使いが来て言った。「倒れた、倒れた、大バビロンが。御怒りを招く淫行のぶどう酒を、すべての国々の民に飲ませた都が。」  
9 また、彼らの後にもう一人、第三の御使いがやって来て、大声で言った。「もしだれかが獣とその像を拝み、自分の額か手に刻印を受けるなら、 10 その者は、神の怒りの杯に混ぜ物なしに注がれた、神の憤りのぶどう酒を飲み、聖なる御使いたちと子羊の前で火と硫黄によって苦しめられる。 11 彼らの苦しみの煙は、世々限りなく立ち上る。獣とその像を拝む者たち、また、だれでも獣の名の刻印を受ける者には、昼も夜も安らぎがない。」 12 ここに、聖徒たち、すなわち神の戒めを守り、イエスに対する信仰を持ち続ける者たちの忍耐が必要である。  
13 また私は、天からの声がこう言うのを聞いた。「書き記せ、『今から後、主にあって死ぬ死者は幸いである』と。」御霊も言われる。「しかり。その人たちは、その労苦から解き放たれて安らぐことができる。彼らの行いが、彼らとともについて行くからである。」  
14 また私は見た。すると見よ。白い雲が起こり、その雲の上に人の子のような方が座っておられた。その頭には金の冠、手には鋭い鎌があった。 15 すると、別の御使いが神殿から出て来て、雲の上に座っておられる方に大声で叫んだ。「あなたの鎌を送って、刈り取ってください。刈り入れの時が来ましたから。地の穀物は実っています。」 16 雲の上に座っておられる方が地上に鎌を投げると、地は刈り取られた。  
17 それから、もう一人の御使いが天の神殿から出て来たが、彼もまた、鋭い鎌を持っていた。 18 すると、火をつかさどる権威を持つ別の御使いが祭壇から出て来て、鋭い鎌を持つ御使いに大声で呼びかけた。「あなたの鋭い鎌を送って、地のぶどうの房を刈り集めよ。ぶどうはすでに熟している。」 19 御使いは地上に鎌を投げて、地のぶどうを刈り集め、神の憤りの大きな踏み場に投げ入れた。 20 都の外にあるその踏み場でぶどうが踏まれた。すると、血がその踏み場から流れ出て、馬のくつわの高さに届くほどになり、千六百スタディオンに広がった。
引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

黙示録 15:7~16:21

15:7 また、四つの生き物の一つが、七人の御使いたちに七つの金の鉢を渡したが、それには世々限りなく生きておられる神の憤りが満ちていた。 8 神殿は、神の栄光とその御力から立ち上る煙で満たされ、七人の御使いたちの七つの災害が終わるまでは、だれもその神殿に入ることができなかった。

16 :1 また私は、大きな声が神殿から出て、七人の御使いに、「行って、七つの鉢から神の憤りを地に注げ」と言うのを聞いた。  
第一の御使いが出て行き、鉢の中身を地に注いだ。すると、獣の刻印を受けている者たちと獣の像を拝む者たちに、ひどい悪性の腫れものができた。  
第二の御使いが鉢の中身を海に注いだ。すると、海は死者の血のようになった。海の中にいる生き物はみな死んだ。  
第三の御使いが鉢の中身を川と水の源に注いだ。すると、それらは血になった。 5 また私は、水をつかさどる御使いがこう言うのを聞いた。 「今おられ、昔おられた聖なる方、 あなたは正しい方です。 このようなさばきを行われたからです。 6 彼らは聖徒たちや 預言者たちの血を流しましたが、 あなたは彼らに血を飲ませられました。 彼らにはそれがふさわしいからです。」 7 また私は、祭壇がこう言うのを聞いた。 「しかり。主よ、全能者なる神よ。 あなたのさばきは真実で正しいさばきです。」  
第四の御使いが鉢の中身を太陽に注いだ。すると、太陽は人々を火で焼くことを許された。 9 こうして人々は激しい炎熱で焼かれ、これらの災害を支配する権威を持つ神の御名を冒瀆した。彼らが悔い改めて神に栄光を帰することはなかった。  
10 第五の御使いが鉢の中身を獣の座に注いだ。すると、獣の王国は闇におおわれ、人々は苦しみのあまり舌をかんだ。 11 そして、その苦しみと腫れもののゆえに天の神を冒瀆し、自分の行いを悔い改めようとしなかった。  
12 第六の御使いが鉢の中身を大河ユーフラテスに注いだ。すると、その水は涸れてしまい、日の昇る方から来る王たちの道を備えることになった。 13 また、私は竜の口と獣の口、また偽預言者の口から、蛙のような三つの汚れた霊が出て来るのを見た。 14 これらは、しるしを行う悪霊どもの霊であり、全世界の王たちのところに出て行く。全能者なる神の大いなる日の戦いに備えて、彼らを召集するためである。 15 ──見よ、わたしは盗人のように来る。裸で歩き回って、恥ずかしい姿を人々に見られることのないように、目を覚まして衣を着ている者は幸いである── 16 こうして汚れた霊どもは、ヘブル語でハルマゲドンと呼ばれる場所に王たちを集めた。  
17 第七の御使いが鉢の中身を空中に注いだ。すると大きな声が神殿の中から、御座から出て、「事は成就した」と言った。 18 そして稲妻がひらめき、雷鳴がとどろき、大きな地震が起こった。これは人間が地上に現れて以来、いまだかつてなかったほどの、大きな強い地震であった。 19 あの大きな都は三つの部分に裂かれ、諸国の民の町々は倒れた。神は大バビロンを忘れず、ご自分の激しい憤りのぶどう酒の杯を与えられた。 20 島はすべて逃げ去り、山々は見えなくなった。 21 また、一028タラントほどの大きな雹が、天から人々の上に降った。この雹の災害のために、人々は神を冒瀆した。その災害が非常に激しかったからである。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

黙示録 18:1~3

18:1 その後、私は、もう一人の御使いが、大きな権威を持って天から下って来るのを見た。地はその栄光によって照らされた。 2 彼は力強い声で叫んだ。「倒れた。大バビロンは倒れた。それは、悪霊の住みか、あらゆる汚れた霊の巣窟、あらゆる汚れた鳥の巣窟、あらゆる汚れた憎むべき獣の巣窟となった。 3 すべての国々の民は、御怒りを招く彼女の淫行のぶどう酒を飲み、地の王たちは彼女と淫らなことを行い、地の商人たちは、彼女の過度のぜいたくによって富を得たからだ。」

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

黙示録 18:21~24

18:21 また、一人の強い御使いが、大きいひき臼のような石を取り上げ、海に投げ込んで言った。「大きな都バビロンは、このように荒々しく投げ捨てられ、もはや決して見出されることはない。 22 竪琴を弾く者たち、歌を歌う者たち、笛を吹く者たち、ラッパを鳴らす者たちの奏でる音が、おまえのうちで、もはや決して聞かれることはない。あらゆる技術を持つ職人たちも、おまえのうちで、もはや決して見出されることはない。石臼の音も、おまえのうちで、もはや決して聞かれることはない。 23 ともしびの光も、おまえのうちで、もはや決して輝くことはない。花婿と花嫁の声も、おまえのうちで、もはや決して聞かれることはない。というのは、おまえの商人たちが地上で権力を握り、おまえの魔術によってすべての国々の民が惑わされ、 24 この都の中に、預言者たちや聖徒たちの血、また地上で屠られたすべての人々の血が見出されたからである。」

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

黙示録 19:17~18

19:17 また私は、一人の御使いが太陽の中に立っているのを見た。彼は大声で叫び、中天を飛んでいるすべての鳥たちに言った。「さあ、神の大宴会に集まれ。 18 王たちの肉、千人隊長の肉、力ある者たちの肉、馬とそれに乗っている者たちの肉、すべての自由人と奴隷たち、また小さい者や大きい者たちの肉を食べよ。」

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

イエス・キリストの再臨

イエス・キリストの再臨における天使たちは、キリストとともに現れ、信者と不信者を分ける働きを担います。

マタイの福音書 16:27

16:27 人の子は、やがて父の栄光を帯びて御使いたちとともに来ます。そしてそのときには、それぞれその行いに応じて報います。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

マタイの福音書 24:31

24:31 人の子は大きなラッパの響きとともに御使いたちを遣わします。すると御使いたちは、天の果てから果てまで四方から、人の子が選んだ者たちを集めます。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

マタイの福音書 25:31

25:31 人の子は、その栄光を帯びてすべての御使いたちを伴って来るとき、その栄光の座に着きます。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

第二テサロニケ人への手紙 1:7

1:7 苦しめられているあなたがたには、私たちとともに、報いとして安息を与えることです。このことは、主イエスが、燃える炎の中に、力ある御使いたちとともに天から現れるときに起こります。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

マタイの福音書 13:39~42

13:39 毒麦を蒔いた敵は悪魔であり、収穫は世の終わり、刈る者は御使いたちです。 40 ですから、毒麦が集められて火で焼かれるように、世の終わりにもそのようになります。 41 人の子は御使いたちを遣わします。彼らは、すべてのつまずきと、不法を行う者たちを御国から取り集めて、 42 火の燃える炉の中に投げ込みます。彼らはそこで泣いて歯ぎしりするのです。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

マタイの福音書 13:49~50

13:49 この世の終わりにもそのようになります。御使いたちが来て、正しい者たちの中から悪い者どもをより分け、 50 火の燃える炉に投げ込みます。彼らはそこで泣いて歯ぎしりするのです。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

千年王国(メシア的王国)

メシア的王国における天使たちは、サタンを閉じ込め、ユダヤ人を約束の地に集めます。

黙示録 20:1~3

20:1 また私は、御使いが底知れぬ所の鍵と大きな鎖を手にして、天から下って来るのを見た。 2 彼は、竜、すなわち、悪魔でありサタンである古い蛇を捕らえて、これを千年の間縛り、 3 千年が終わるまで、これ以上諸国の民を惑わすことのないように、底知れぬ所に投げ込んで鍵をかけ、その上に封印をした。その後、竜はしばらくの間、解き放たれることになる。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

マタイの福音書 24:31

31 人の子は大きなラッパの響きとともに御使いたちを遣わします。すると御使いたちは、天の果てから果てまで四方から、人の子が選んだ者たちを集めます。

聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

新天新地

新天新地における天使たちは、新しいエルサレムの門を守りながら、信者たちと共に住むようになります。

黙示録 21:12

21:12 都には、大きな高い城壁があり、十二の門があった。門の上には十二人の御使いがいた。また、名前が刻まれていたが、それはイスラエルの子らの十二部族の名前であった。

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

ヘブル人への手紙 12:22

12:22 しかし、あなたがたが近づいているのは、シオンの山、生ける神の都である天上のエルサレム、無数の御使いたちの喜びの集い、

引用元:聖書新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

天使の働き(前編)のまとめ

この記事では、天使論 (4) 天使の働き:前編を取り上げました。具体的には、以下の4項目です。

神に対する天使の働き
イエス・キリストに対する天使の働き
預言者に対する天使の働き
将来における天使の働き

天使たちは、神を礼拝し、神の御心に従って仕える存在です。神の命令を受けて裁きを執行し、また神の御業を喜ぶ者として創られています。

イエス・キリストの誕生から昇天に至るまで、天使たちはキリストに深く関わり、仕え続けました。そして再臨の際にも、全ての天使たちがキリストとともに現れます。

預言者たちへの啓示も、天使たちを通して与えられました。モーセへの律法、ダニエルやゼカリヤへの預言、そしてヨハネへの黙示録に至るまで、神のことばを伝える役割を担ったのです。

また、大患難時代からメシア的王国、新天新地に至るまで、天使たちは将来においても神の計画の中で重要な役割を果たします。

この記事を通して、天使の働きに関して正しい理解が与えられたでしょうか。
あなたの信仰生活に、なんらかのお役にたてれば幸いです。

次回は、「天使論 (4) 天使の働き:後編」をご一緒に学んでいきましょう。


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